MORICHO RECRUITING SITE

人や地域の役に立つ。
その使命感と誇りを胸に。

土木事業

施工管理 K.T

土木部土木課
2006年入社
理工学部土木工学科卒

入社1年目の失敗は数え切れません。そう切り出したK.Tは、近所に家が建つ、道路が造られていく光景を目にすると一日中没頭して眺める少年時代を過ごし、その過程に面白みを抱き続けて土木事業の道を選んだ。森長組に入社した決め手は、海洋、土木、建築の3事業を手がけ、地域密着型の事業体制を推進していることを知り、ここなら将来的にも腰を据えて頑張れると確信し、淡路島に移住した。入社3年目には、国家的な一大プロジェクトにも参加を果たす。一生懸命に取り組んできた姿を支え、成長を促す森長組の社風をうかがわせながら、K.Tはこれまでの経験を振り返る。

一生懸命さを
評価してくれる会社。

入社1年目の水路増設工事に携わった際、測量時の計算をミスしてしまい、結果的に完成していた部分を壊すことに。会社に大きな損害を与えてしまったんです。しかし、上司も職人さんたちも誰一人からも叱責されることはなかった。日頃からの一生懸命な姿勢を見守ってくれていたからこそ誰もが協力的で、一丸となってフォローしてくれたのは忘れられません。

日本のビッグプロジェクトの
一員に。

入社3年目、森長組が総力を挙げて完遂を目指す、羽田空港のビックプロジェクトの一員として参加しました。桁違いの規模にも驚きましたが、海洋部門との共同作業ということで期待感が大きく、なんでも経験とばかりにチャレンジしました。土木事業を一筋に手がけるのとは違い、海洋事業を経験したことによって知識とアイデアの幅が広がりました。

自らを鼓舞し、
乗り越えていく。

頭打ちもあります。電車の高架増設工事に携わった時のこと。10年を費やす工期を要するプロジェクトに携わりましたが、8年間培ってきた知識だけでは職人さんたちの高い技術レベルに太刀打ちできず、打ちのめされました。3カ月も4カ月も見通した綿密な工程管理が求められる中、自分が成長するしかないと自らを鼓舞し、乗り越えることができました。

自らの手腕で人や地域を守る。

現在、着手している鳴尾浜護岸嵩上かさあげ工事は、以前台風の影響で高潮が発生したことを受け、そうした事態による被害を未然に防ぎ、地域の暮らしに尽くすもの。鳴尾浜、甲子園浜、丸島の3エリアがあり、工程を調整するのは大変ですが、自分の手腕に託されていることにやりがいを感じ、充実した毎日を送っています。

ある1日のスケジュール

[ 現場勤務の場合 ]

7:00
現場直行
現場に直行し、一日の工程を再度振り返り、指示内容を整理
8:00
朝礼
ラジオ体操中に一人ひとりの表情から様子や体調を鑑みて声がけし、作業内容の確認と注意事項を伝達する
8:30
始業
現場全体を目配りし、引き続き声がけを行う
12:00
昼休憩
13:00
業務再開
工程管理と発注業務を遂行
17:00
終業
現場の片付けと翌日の工程チェック
17:30
帰宅

これまでに関わった
主なプロジェクト

2006.04
洲本南淡線道路改良工事
2008.03
羽田空港D滑走路建設工事
2014.05
阪神本線鳴尾駅付近連続立体交差工事(第3工区)
2019.05
経営体育成基盤事業 養宜地区第2-3工区工事(圃場整備)
2021.11
鳴尾浜地区東護岸改修工事(その2)

OFF TIME

大切にしているのは家族との時間。
夫婦ともに働いているため、週末は家族全員で買い出しに出かけます。子どもたちは、その時に買うおやつやアイスクリームが楽しみになっているようです。日曜日は、毎朝趣味のソフトボールをして汗を流したあと、長女と次女が習い事で『チアダンス』をしているため、その送り迎えをします。大会やイベントでダンスを披露することもあるので、家族揃って応援しています。

MESSAGE
求職者の皆様へのメッセージ

道路や高架を築く。頑強な護岸を造る。
すべてが人々や地域、社会を支えていく。
自ら考えて動く仕事だから退屈なんてない。