MORICHO RECRUITING SITE

仲間の安全が最優先。
チームワークで成し遂げる。

海洋土木事業

施工管理 S.Y

海洋部海洋工事部工事課
2007年入社
土木学部土木工学科卒

森長組は、“人”でできている。そのあり様を身をもって実践し、職人や後輩たちからも親しまれる先輩がいる。S.Yは、海洋部門に在籍する入社15年のキャリアの持ち主。安全第一をモットーとし、指導を担い、自らが率先して動く姿勢を大切にしている。彼もまた、これまで先輩たちの背中を見つめながら技術を学び、ひたむきに歩んできた一人である。今、その眼差しが向けられているのは、決して自らの成長や大きなプロジェクトを手がけることではない。海洋での業務を共にする仲間の安全と、それを担うチームワークを見つめ続けるS.Yは、今日も目印ひとつない海と対峙している。

海洋作業の舵取り役を担う。

現在は、施工管理技士として調整役を担い、海上での土木工事に携わっています。その多くは、海中に杭を打ち込み、構造部の基礎を築く作業です。先日、鹿児島県での臨港道路に設ける橋梁下部工事を終えたばかり。橋の基礎を築く作業は、簡単に言葉で言い表せないほど難しいものです。チームの要としての役割を果たさなければなりませんから重責です。

チームで作業を完遂する
達成感。

また、海洋部門の調整役は、土木部門とは異なり、チームのつなぎ役を果たすことが、そのすべてではありません。船員一人ひとりに目配りする一方で、計画段階から携わり、工事にまつわる書類の作成や施工図面を描き、実際に海上での施工作業も行います。役割と責任は大きい。ひとつのプロジェクトを完遂できた達成感はひとしおです。

すべての起点の基礎を
手がける誇り。

海洋事業で手がけるプロジェクトの多くは、基礎工事となり、プロジェクト全体の一部に過ぎないかもしれません。海中深くに打ち込まれた基礎も、その上に構造物が載ることで人の目に触れることもなくなってしまいます。しかし、基礎はプロジェクトの起点であり、脆弱であってはいけない屋台骨。最も重要な部分を担っている自負がありますね。

より良い連携で、
安全を確保する。

海洋事業での作業で最優先されるのは安全です。ちょっとした油断が一大事につながり、取り返しのつかない事態を引き起こしてしまうことも。しかし、手がけているのは人間で、多かれ少なかれ失敗します。だからこそ危機管理意識やチームワークは不可欠。一人ひとりがお互いに目配りし、補い合ってこそより良い連携が生まれ、より良い作業につながります。

ある1日のスケジュール

[ 本社勤務の場合 ]

7:50
出社
8:00
朝礼
朝礼を行い、工程確認を兼ねて現場をひと回り
8:30
始業
調整役を務める現場の資料を作り、計画を練る
12:00
昼休憩
13:00
業務再開
17:00
終業

これまでに関わった
主なプロジェクト

2007.12.1
羽田空港D滑走路建設工事
2020.4.1
神戸港新港突堤護岸築造工事
2021.11.25
鹿児島港臨港道路橋梁下部工事

OFF TIME

趣味は、家族と過ごすことです。
海洋部門は、工事に入ると家族との時間がなかなか楽しめません。だから休みになると5歳と1歳6カ月になる子供と公園や遊園地に出かけて遊びます。2022年2月にもう1人が仲間入りし、楽しみがもっと増えていきますね。

MESSAGE
求職者の皆様へのメッセージ

失敗は誰にでもある。

失敗をムダにしなければ、
その先に成長があります。