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PROJECT 02

淡路島中央スマートIC新設工事

INTRODUCTION
イントロダクション

森長組が本社を置く淡路島の交通網の主幹は、南北を貫いている。東西からの主幹乗り入れを促進し、地域を活性するために、2016年、ある壮大なプロジェクトが動き出した。淡路島中央スマートインターチェンジの新設。その規模は総工費で8億円を超えるビッグプロジェクト。森長組はこのプロジェクトの陣頭指揮を執 り、これまでに類を見ないスケールのミッションに 一丸となって挑んだ。

PROJECTS STOR

PROJECT02

2015.4.21
淡路島中央スマートIC新設工事

「総工費8億円。
地域の明日につなぐ、
道を拓く。」

山を削り、地をならす。
削り出される甚大な量の土に挑む。

淡路島中央スマートインターチェンジの新設は、淡路島特有の南北に連なる交通網の不便を解消し、交通渋滞の緩和に寄与するだけでなく、企業誘致を加速させるのが狙い。しかし、多くの難題が突きつけられる。削り出される10万m3の土は、積載量10トンの車輛約20,000台に相当する。プロジェクトを率いるリーダーは、甚大な量の土を動かす造成工事に挑んだ。

まるで難解なパズル。
広大なエリアを4分割し、突破口を見出す。

工期は2年。就労人員は約18,300人を要し、一般的なインターチェンジ新設工事の4、5倍に相当する規模に奔走する日々。リーダーは、広範囲の工事エリアを4つに分割し、土の集積場所を移設しながら各エリアの工事を同時に進めることで工期の壁を乗り越える。難解なパズルに挑むような日々の中、プロジェクト完遂の突破口を編み出した。

工期短縮の名脇役。
ICT技術により効率を格段に向上する。

ICT施工の進展が取り沙汰されていた当時、森長組もまたICT技術の導入に踏み切り、自動追尾型測量機器、ドローン測量機器、掘削マシンを採用していた。それまでの測量調査では、2人1組となり、悪条件の中で危険と背中合わせの測量を強いられていたが、それを解消し、精度と効率を格段に向上。工期短縮の一役を担い、プロジェクトの完遂に多大な貢献を果たした。

PRPJECT LEADER COMMENTS
プロジェクトリーダーの
コメント

これだけのビックプロジェクトとなると工程管理や進行の指揮を執るのも至難の技。定期的に協力会社のリーダーを招集し、配置分担や進行具合など、情報の共有と密な連携に努めました。奔走する中で騒音や粉塵など、地域住民の方々への行き届いた配慮も必要不可欠。この地を知り尽くす森長組だからこそ万全を期すことができました。